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タイ観光庁、9月までの観光客数発表!約2,320万人前年3.8%減、日本は約77万人で4.2%減。
- 2026/10/15
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タイ国政府観光庁(TAT)は、2026年の外国人観光客数3,300万人の達成に向け、年末の大型イベントや音楽フェスティバルなどを活用した観光客誘致を強化するとタパニー総裁が明らかにした。
タイ観光スポーツ省によると、2026年1月1日~9月30日の外国人観光客数は約2,320万人で、前年同期比3.8%減少。
外国人観光客による観光収入も、2.26%減の1兆1,424億8,500万バーツとなった。
年間目標の3,300万人を達成するには、残る10~12月の3カ月間で約980万人の外国人観光客を受け入れる必要がある。
タパニー総裁は「2026年は約3,300万人、少なくとも2025年の3,297万人と同水準を確保したい。観光収入については前年を上回ると期待している」と述べた。
TATは年末に向け、バンコクを中心にロイクラトン祭り、チャオプラヤー川沿いの光のイベント「Vijit Chao Phraya」、王室御座船パレードの観覧、年越しカウントダウンなどを観光客誘致に活用する。
さらに、チョンブリー県の「Tomorrowland Thailand」やプーケットの「Electric Daisy Carnival(EDC)Thailand」などの大型音楽イベントにも期待を寄せている。

一方、バーツ高によってタイ旅行の割高感が強まり、近隣諸国との観光客獲得競争が激しくなっている。
タパニー総裁は、特に近距離市場では旅行者がより安価な目的地を選ぶ傾向があり、厳しい状況が続いていると指摘した。
2026年1~9月の訪タイ外国人観光客数は、中国が393万5,434人(前年同期比15.16%増)で首位。
以下、マレーシア295万327人(15.19%減)、インド172万7,437人(2.46%減)、ロシア127万703人(0.13%減)、韓国84万8,647人(25.43%減)と続いた。
日本からの観光客は76万9,970人で、前年同期比4.2%減少した。
中国市場が回復する一方、韓国やマレーシアからの観光客は大きく減少している。
ただし、欧州や米州からの事前予約は好調で、中東市場も回復傾向にあるという。
また、タイ人による国内旅行は堅調で、1~9月の旅行回数は延べ1億5,244万回と前年同期比2.7%増加。国内旅行収入も3.26%増の8,934億2,500万バーツとなった。
TATは、バーツ高によって海外旅行を選ぶタイ人が増える可能性もあるとみており、地方イベントの開催支援を通じて国内旅行需要の維持にも取り組む方針だ。
外国人観光客数が前年割れとなるなか、年末の観光ハイシーズンでどこまで巻き返せるかが、2026年のタイ観光業界にとって大きな焦点となっている。






































