タイで今もっともアツい『市場(タラート)』はここだ!~NINJA MARKET

新型コロナの影響は、タイのさまざまなところで明暗を分ける結果となっている。
とりわけ外国人観光客に頼ってきた産業を深刻だ。

タイで『市場(タラート)』と言えば、本来ローカルのタイ人が日常の買い物を済ませたりする場所である。
ただそのタラートが、バンコクでは観光地化した場所がいくつかある。

鉄道市場(タラート・ロットファイ)やチャトゥチャック・ウィークエンドマーケット、アートボックスなどがそれにあたる。
現在の様子はどうであろう。
都心が故、地代も高く、それに伴い商品も高い。それでも外国人旅行者には慣れていて、英語が使えたり英語の看板があったりなど利用はしやすかっただろう。
ただ今は外国人旅行者はいない。
タイ在住の外国人や近くに住むタイ人は、行くかもしれないが以前と比べれば客の入り様は雲泥の差である。
シャッターが閉まったままのお店すらある。

そのような中、今現在も連日駐車する車が列をなし渋滞が起きるほど大盛況な巨大タラートが存在する。

それが『ニンジャ市場(NINJA MARKET)』だ!

場所はバンコク中心地から車で1時間ちょっとチョンブリー県にある。近くには日本人駐在員が多く通う「アマタナコン工業団地」がある。

ここは元々、その工業団地に通う工員や地元の人たちをターゲットにした市場なので、99%以上がタイ人客で成り立っている。
それなので、新型コロナで不況不況とあえぐ観光業を尻目に、連日大盛況となっているのだ。

簡単に写真付きでご紹介していこう。

ローカルのみの地方市場と言えど、新型コロナ対策は万全です。タイ人は、みんな文句も言わず協力的です。

市場内はとにかく広いです! 生活雑貨から服、食べ物となんでも揃います。シーナカリンのタラートロットファイ並みの広大さです。

子供の遊び場も

半屋内にも所狭しと屋台ブースが並んでいます

 

 

普通に座って食べれる場所もたくさんあります。

もちろん、食のコーナーは一部中の一部です。タイ定番料理から普段の市場では見たことがないようなものまで、ほぼ何でも揃ってます。
写真には取り忘れてきましたが、生のフルーツを使ったジュースはお薦めです!しかもたったの25バーツ(約87円)。バンコク都内なら60バーツ70バーツ平気でそれくらいいきますからね。(もっとかな)

品質はあれかもしれませんが、この価格です

コンサートも通常ならやるのでしょう

地元のタイ人客のみで十分成り立っている

新型コロナどこ吹く風で、タイ人のものすごい熱気と購買力に圧倒されるといった印象のタラート(市場)だ。
そしてローカル向けなので、なんでも安い。安いからどんどん買ってしまう。
そして目の前で作っているので、なんでもおいしそうに見えるんです。

バンコクから車で1時間強ですが、行ってみる価値はあると思います!
少し日が差している間は熱いですが、開店の16時頃に行くのが渋滞を避けるコツでもあります。
(18時頃などは駐車を待つ渋滞がすごいです。)

ニンジャもいました(笑)

『NINJA MARKET(ニンジャ市場)』

開催日:水曜日から日曜日(月、火休み)
時間:16時~23時
場所:下記Googleマップ参照

 

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