香港でタイ人女性の売春組織で16人を逮捕、現金1,300万香港ドル押収。タイ警察も捜査協力。

香港警察は、タイ人女性を香港へ送り込み、売春に従事させていた国際的な組織を摘発し、タイ人女性9人を含む計16人を逮捕した。
タイ警察は、国内の関係者や資金の流れを解明するため、香港警察と連携して捜査を拡大する方針だ。

香港警察の情報によると、組織はタイ人女性を香港へ送り込む担当者、客との連絡や予約を行う担当者、売春による収益を回収する担当者など、役割を分担して活動していた。

客との連絡には通信アプリ「テレグラム」を使用し、香港の繁華街、尖沙咀(チムサーチョイ)地区にあるホテルで売春を手配していたという。

組織の管理・指揮拠点は香港北西部の屯門(トゥンムン)地区にあり、香港警察は同拠点や関係者の住居などを一斉に捜索した。

10月10日に発表された捜査結果によると、逮捕者は計16人で、このうち9人がタイ人女性だった。
また、現金約1,300万香港ドル、車両2台を押収し、関連する銀行口座の預金約517万香港ドルを凍結した。
電子通信の記録や金融取引に関する証拠も押収している。

タイ警察は今後、香港警察から提供された情報を基に、タイ国内で女性の勧誘や渡航手配に関与した人物がいないか調査するとともに、タイにつながる資金の流れを追跡する。
違法行為が確認された関係者については、法的措置を取る方針だ。

タイ警察は、香港警察との情報共有を継続し、国境を越えて活動する組織の全容解明を進めるとしている。

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