タイ人ってどこに旅行したいの? 国内人気急上昇1位は「カオヤイ」。「宗教巡礼」にも注目

タイ人は国内旅行をするとき、一体どこに行くのか?
このようなデータがある。

最近タイ人旅行者の間で、従来の主要観光地だけでなく、自然豊かなリゾートや地方都市、寺院巡りなどへの関心が高まっているという。
旅行予約プラットフォーム「トラベロカ」が発表した2026年第3四半期(7~9月)の「東南アジア観光指数」で明らかになった。

調査によると、タイ人旅行者の関心が前年同期比で最も大きく伸びた国内旅行先はカオヤイだった。
2位はパタヤ、3位シラチャー、4位ナコンラチャシマー、5位サコンナコンと続いた。

ちなみにこのランキングは、実際の観光客数ではなく、Travelokaのプラットフォーム上での関心の伸び率を基にしたものだ。
カオヤイやナコンラチャシマーは自然や国立公園を楽しむ旅行先として、パタヤやシラチャーは気軽に訪れられる海辺のリゾートとして人気を集めている。

また、今後の人気上昇が期待される旅行先として、トラート県のチャーン島が注目されている。
同島の宿泊施設や交通手段に関する検索数は、前年同期比40%以上増加。
静かで自然豊かな島を求める旅行者が増えていることがうかがえる。

一方、寺院巡りや歴史文化、開運祈願などを目的とする「宗教巡礼」も好調だ。
メコン川沿いに位置するナコンパノム県では、宿泊施設の検索数が前年同期比約50%増加した。
重要な寺院や宗教施設が集まる同県は、タイ東北部の文化や信仰に触れられる旅行先として人気が高まっている。

さらに、歴史遺産や仏教文化で知られるアユタヤ県やナコンシータマラート県でも宿泊施設の検索数が増加した。

こうした傾向は東南アジア全体にも広がっており、インドネシアからサウジアラビアのメッカへの宿泊予約数は前年同期比50%以上増加している。
ベトナムからラオスのルアンパバーンへの宿泊予約数も100%以上増加した。

トラベロカは、旅行者の関心が従来の観光や休暇から、自然の中での癒やし、地域文化の体験、宗教や信仰など、明確な目的を持った旅行へと変化していると分析している。
観光関連企業にも、こうした多様化する需要への対応が求められている。

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