タイ東北部の宿泊施設でロシア人客が大暴れ。放火の上、オーナーの息子を襲撃。強制退去に。

タイ東北部ウドンタニーのリゾート(宿泊施設)で8月23日、52歳のロシア人男性客が敷地内の草やごみに火をつけ、オーナーの息子を追いかけて暴行したとされる騒動があった。
地元警察と観光警察が出動し、男性を説得してリゾートから退去させた。

男性は「セルゲイ」とだけ明らかにされている。
現場に駆けつけたウドンタニー警察は、男性が酒に酔っているような状態で、十分な意思疎通ができなかったことから観光警察に応援を要請した。

リゾートのオーナー、カイさん(57)は、ほかの宿泊客らの安全を懸念し、男性をこれ以上宿泊させることはできないと警察に説明する。
観光警察が退去するよう伝えたところ、男性は当初拒否したものの、説得の末に施設を立ち去ることとなった。

◆草を抜いて山積みにし放火か

オーナーによると、男性は客室周辺の草を引き抜いて集め、ごみとともに火をつけていたという。

オーナーの息子が叫び声を聞いて様子を確認し、「何をしているのか」と声をかけたところ、男性に追いかけられ、暴行を受けたとされる。
息子はリゾートから逃げて助けを求めた。

現場周辺では、草やごみを燃やしたとみられる跡も確認されたという。

オーナーは男性の異常な行動について大麻使用が原因だったと主張しているが、警察はこの点を確認していない。

男性は同リゾートの常連客で、今回も事件まで約1カ月間滞在していた。
オーナーによると、これまでは1人で宿泊し、特に問題を起こしたことはなかったという。

男性は最終的に自主的に退去し、その後に刑事告発などの法的措置が取られたとの情報はない。

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