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パタヤで英国人の大麻実業家が刺殺される。妻を重要参考人として事情聴取。
- 2026/7/2
- 事件(タイローカル)

パタヤ市ノンプルー地区で7月2日、英国人実業家のトーマス・デイビッドさん(34)が高級賃貸ヴィラの浴室内で胸を刺された状態で死亡しているのが見つかった。
タイ警察は殺人事件の可能性も視野に捜査を進めており、現場にいた英国人の妻(21)を重要参考人として事情を聴いている。

警察によると、トーマスさんはバーンラムン地区で大規模な大麻農園を経営していたとされる。
遺体は主寝室の浴室で発見され、左胸付近に1か所の刺し傷が確認された。
現場には大量の血痕が残されており、死亡から少なくとも6時間以上が経過していたとみられる。
室内では争った形跡や複数の血痕が確認され、キッチンの流し台からは洗浄された刃渡り約50センチの刃物が押収された。
警察は、凶器の可能性があるとして鑑識を進めている。

現場にいた妻は「夫が自分で負傷した」と繰り返し説明しているが、警察は、救急への通報が行われていなかったことや、遺体を移動させた可能性を示す血痕、さらに刃物が洗われていたことなどから、供述には不自然な点があるとみている。
また、妻は大麻の影響下にあるような状態だったほか、指には軽い切り傷があったという。
最初に異変を発見したのは、被害者の友人でビジネスパートナーの英国人男性だった。
米国にいる共同事業者から「連絡が取れない」と依頼を受けて自宅を訪れ、室内で血痕と遺体を発見し、直ちに警察へ通報した。
近隣住民によると、夫婦は約2週間前から月額8万5,000バーツでヴィラを借りて生活しており、以前から口論する声がたびたび聞かれていたという。事件前夜には犬が激しく吠えていたとの証言もある。
警察は現在、防犯カメラ(CCTV)の映像解析や指紋・DNA鑑定を進めるとともに、妻から詳しい事情を聴き、事件の経緯や死因について慎重に捜査を続けている。







































