デスアイランド・タオ島で外国人の違法就労を一斉摘発。DTV滞在のダイビング講師ら9人逮捕。

タイ南部スラータニー県の入国管理局は、タオ島で外国人の違法就労を取り締まりを実施し、無許可で働いていた英国人とスペイン人のダイビング講師、ミャンマー人労働者ら計9人を逮捕した。

当局はSNS上の情報や観光客からの苦情を受け、ダイビング会社2カ所、薬局1カ所、美容店1カ所の計4カ所を捜索した。

ダイビング会社では、就労許可を持たずに講師として働いていた英国人1人とスペイン人5人を摘発。
6人はいずれも、リモートワーカーなどを対象とした「デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)」で滞在しながら、現地でダイビング指導を請け負っていたという。

当局は雇用主の会社役員も訴追し、タイ人名義を借りて外国人が事業を運営する「名義貸し」行為がなかったか、資金の流れを調べる方針だ。

薬局では、薬剤師の監督なしで医薬品を販売していたミャンマー人女性を逮捕。
サイリービーチ付近の美容店では、一般労働者として許可を得ながら、タイ人の保護職種であるネイルサービスに従事していたミャンマー人女性2人を摘発した。

スラータニー県入国管理局によると、2026年1月1日から8月19日までに、タオ島で外国人計47人を入管法や外国人就労法などの違反で摘発している。

タオ島は別名「デスアイランド」とも呼ばれ、闇深い島だとも言われている。
DTVビザも、犯罪の温床となっているケースが多いようで、いずれ廃止になるかもしれない。

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