タイ、国際空港ターミナル内の喫煙室設置を検討。公衆衛生省が意見公募開始。

タイ公衆衛生省疾病管理局は、国際空港の旅客ターミナル内に喫煙室・喫煙エリアの設置を認めるかどうかについて、パブリックコメント(意見公募)を開始した。
長時間ターミナル内に滞在する国際線利用者や乗り継ぎ客の利便性向上を目的としており、今後の制度改正の可否を検討する。

現在、タイの空港は禁煙区域に指定されており、喫煙は建物外の指定場所でのみ認められている。
しかし、国際線利用者は保安検査や出入国審査を通過すると制限区域の外へ出られないため、喫煙所を利用できないケースが多いことが課題となっている。

疾病管理局は、国際線ターミナル内への喫煙室設置について、公衆衛生や受動喫煙防止との両立が可能かどうかを検証する方針だ。
設置が認められた場合は、換気・排煙設備や煙漏れ防止対策、維持管理基準など、厳格な条件を設けることを想定している。

今回の意見公募では、「国際空港のターミナル内に喫煙室を設置すべきか」「設置する場合に必要な設備・管理基準は何か」の2点を中心に広く意見を募集する。

タイ政府は、利用者の利便性向上と非喫煙者の健康保護の双方を踏まえ、慎重に制度改正の是非を判断するとしている。

スワンナプーム空港で喫煙違反の取り締まり強化。喫煙室の外で喫煙すると罰金の可能性。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る