バンコクでまた道路陥没。地下鉄パープルラインの工事現場で浸水・地盤沈下。住民避難も。

バンコクで建設中のMRTパープルライン南延伸工事現場でトンネル内への浸水が発生し、地上の道路が陥没・ひび割れを起こした。
この事故を受け、当局はウォンウィエンヤイ交差点からバーンケーク交差点までの全車線を全面通行止めとした。

現場では道路の沈下が確認され、その後の調査で路面がさらに約20センチ沈下したほか、周辺の一部建物にもわずかな傾きや亀裂が見つかった。
当局は、ひび割れが確認された区域の住民や事業者に対し、避難と財産の搬出を要請している。

浸水は、トンネル地下の排水設備の接合部から発生した可能性が高く、排水作業と地盤改良工事が進められている。
技術者らは、トンネル両端の封鎖による水圧調整や、速硬化コンクリートの注入による構造補強など、複数の復旧方法を検討している。

事故を受け、副内務大臣や副運輸大臣をはじめ関係機関の幹部が現地を視察にやってきた。
災害防止軽減局(DDPM)は、建物倒壊対応車両や大型排水ポンプ車、救助隊などを待機させ、さらなる被害拡大に備えている。

問題が発生したのは、総工費約149億8,000万バーツのMRTパープルライン南延伸(サパーンプット~ダオカノン間)第4工区だった。
当局は道路や周辺建物の安全確認を急ぐとともに、復旧時期を慎重に判断するとしている。

市民には、バーンケーク交差点、プラチャディポック通り、ウォンウィエンヤイ周辺の通行を避け、最新の交通情報を確認するよう呼びかけている。

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