ホンダ、タイ市場で巻き返しなるか! 新型シティ投入、価格・デザイン・技術でEV勢に対抗。
- 2026/6/30
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ホンダ・オートモービル・タイランドは、新型「Honda City」を発表し、競争が激化するタイ市場で販売拡大に向けた新たな戦略を明らかにした。
電気自動車(EV)の普及や中国メーカーの攻勢を受ける中、「価格・デザイン・テクノロジー」を軸に競争力を強化し、年間販売目標7万6,000台の達成を目指す。

新型Honda Cityはセダンとハッチバックの両モデルを展開し、ハイブリッド(e:HEV)とガソリンターボの2種類のパワートレインを設定。
発売記念価格はセダンが56万9,000~73万9,000バーツ、ハッチバックが57万9,000~74万9,000バーツとなっている。

同社の岩波浩二CEOは、新型車について「既存ユーザーだけでなく、他社ブランドからの乗り換えや新規顧客の獲得を狙うモデル」と説明し、価格設定やデザイン、デジタル機能を見直し、競争力を高めたことを強調した。
販売目標は初年度4万台(月間約3,200台)で、すでに約5,000台の予約を獲得しているという。

一方、同社は近年、EV人気の高まりや市場ニーズの変化により、一部顧客が競合メーカーへ流れたことを認めた。
その上で、中国メーカーとの競争については「価格だけで勝負するのではなく、品質やハイブリッド技術、充実した販売・アフターサービス網を強みに戦う」との考えを示した。

ホンダは今年のタイ市場全体を約66万台規模と予測し、自社の年間販売目標は7万6,000台を維持。
現在までの累計販売台数は、約3万1,200台となっている。
さらに、今年第4四半期から全国200カ所以上のショールームで新しい「Hマーク」ロゴを導入し、店舗デザインも刷新する計画を発表。
ブランドイメージの一新を図るほか、人気ラッパー「MILLI」を新型Honda Cityのプレゼンターに起用し、若年層やZ世代への訴求も強化していく方針だ。

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