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映画『敦煌』の世界へ!タイ観光業界、中国シルクロード市場を開拓 8月に敦煌直行便が就航。
- 2026/6/2
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1988年に公開された映画「敦煌」をご存じだろうか。
当時の日本映画界が総力を挙げ、45億円投じて制作された、日中共同製作の歴史スペクタクル超大作だ。
西田敏行が演じた猛将・朱王礼が、ラストシーンで突撃を敢行する姿に、子供ながらに震えたものだ。
その「敦煌」がグッと近い存在になるかもしれない。
タイ旅行業協会(ATTA)と タイ国政府観光庁 は、中国西部のシルクロード地域を新たな観光市場として開拓するため、大規模なロードショーを実施した。
タイの観光事業者100人以上が参加し、ウルムチや敦煌、蘭州などを訪問して観光交流の強化を進めている。
今回の取り組みは、外国人観光客の誘致だけでなく、タイ人の海外旅行も促進する「双方向観光」を重視したものだ。
観光業界では国際競争の激化を背景に、従来のインバウンド中心の戦略から、相互送客による持続的な観光交流へと方針転換を進めている。
ATTAの タナポン氏は、中国西部地域について「まだ十分に開拓されていない有望市場」と評価している。
経済成長が続き、タイへの関心も高いことから、新たな観光需要の掘り起こしに期待を寄せている。
その成果として、8月28日にはタイと 敦煌 を結ぶ初の直行チャーター便が運航される予定だ。
業界では、この新路線の開設により、中国からタイへの旅行者数が約20%増加し、タイ人のシルクロード地域への旅行需要も40%以上拡大すると見込んでいる。
また、敦煌は高速鉄道網によって複数の主要都市と結ばれており、数千万人規模の市場へのアクセス拠点としても期待される。
観光業界は、バンコク-敦煌路線が両国間の観光交流拡大と新たな市場開拓の起爆剤になるとみている。
中国側も観光協力に積極的な姿勢を示しており、タイ・中国外交関係樹立50周年の節目を迎える中、観光を通じた両国関係のさらなる強化が期待されている。







































