外国人しか乗せない!メーターは使わない!そんなタクシーもう要らない!

タイ人でも難儀にあっているタイのタクシー。
旅行初心者なら、完全にカモネギですね。

若い女性が、定額料金を要求するタクシー運転手に遭遇した人々へ向け、教訓と警告を発しています。
この女性がメーター(ついているのに)を使わないタクシーに遭遇し、降ろして欲しいと言ったら、40バーツを払えと言われます。
女性はその要求に怒ってドアをバタンと閉めました。
すると、運転手が追いかけてきて、彼女の顔を平手打ちします。

彼女は、ペッチャブリー通りのMRT地下鉄駅から、バンコクのナンバープレートが付いた黄色いタクシーに乗車しました。

タクシーが動き始めると、このように説明してきます。
メーターが70バーツの場合は100バーツ、80バーツの場合は100バーツを徴収します。

運転手は言います。
これまでタイ人のお客様を受け入れたことはない。
外国人客のみ受け付けている。
そして決してメーターは使わない、と。

彼女は、そのような行為は不当であり違法だと主張します。
そのようなタクシーなら降りるというと、彼は40バーツを請求してきました。
そして、なぜ支払わなければならないのかについて口論となります。

それから彼女は、ドアを開けて降りていきます。
怒りで車のドアをバタンと強めに閉めたことを認めています。

するとタクシーの運転手が降りてきました。
その後、彼がやって来て顔を平手打ちしてきました。
一発目は、回避できましたが、2発目は間に合わず、負傷しました。

その後、運転手は車に乗り込み、走り去っていきました。
彼女は後を追い、車のナンバープレートの写真を撮ります。

その後、タクシーに乗ってマッカサン警察署に行き、被害届を提出しました。
運転手は35~40歳くらいのモヒカン刈りの男性でした。

顔が腫れて耳の後ろが痛くなったので、医師から診断書を作成してもらっています。

かつてのタクシン政権が、選挙票欲しさに、地方の人々に職を与えようとタクシーの台数を大幅に増やす政策を推進させました。
それにより、バンコクの渋滞とタクシー運転手の質の大幅な低下を招いたと言われています。
権力奪取のためのなりふり構わぬ政策は、この国を荒廃に導いていきます。

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