年末年始の民族大移動。今年は前年の35.5%増の265万人がタイの主要空港を利用すると推定。

スリヤ運輸大臣は、年末年始にタイの主要6空港から推定265万人が飛行機を利用することになるだろうと、乗客の安全と利便性を重視するよう当局に呼び掛けました。
一般的な年末年始の休暇は12月29日から1月1日までで、数百万人の人々が海外旅行や親戚の家を訪問すると予想されています。

スリヤ氏によりますと、タイ空港 (AOT) が管理する6つの空港(スワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、プーケット、ハートヤイ、チェンライ)の年末年始1週間の利用客数は推計で、1日あたり379,860人、合計265万8809人だと述べています。
これは前年同期比で35.5%アップとなっています。

AOTは当該期間中に合計15,152便、つまり1日あたり平均2,165便を運航し、前年比27.4%増となると述べています。

同氏は空港当局に対し、ターミナルや検問所の混雑を緩和するため、乗客の安全に対する監視を強化するとともに、テクノロジーを活用して質の高いサービスを提供するよう求めました。
具体的には、自動セルフチェックインサービスや手荷物預け所、自動搭乗ゲート、乗客認証システムなどが含まれます。

スリヤ氏はまた、ピーク時に飛行機に乗り遅れるリスクを最小限に抑えるため、出発時刻の2~3時間前に到着するよう乗客に呼び掛けています。

またAOTは、12月29日深夜から1月1日深夜まで、スワンナプーム空港、ドンムアン空港、プーケット空港の駐車料金を免除すると発表しています。

スワンナプーム空港のゾーンCには718台収容可能な駐車場があり、ドンムアン空港の倉庫2階と5階建ての駐車場には 250 台収容可能な無料駐車場が用意されています。
どちらの空港も旅客ターミナルへの無料シャトルバスサービスを提供しています。

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