タイは連日、拳銃がらみの事件で溢れかえっています。19歳の少年がネットで銃を販売。50~60丁を宅急便でお届け。

サイアムパラゴンで14歳の少年が拳銃を乱射して殺人を犯した事件の際、セター首相とトーサック警察庁長官は、銃規制を約束しました。
しかし、それから約2カ月、タイは何も変わってはいません!

またまた登場、ソーシャルメディアで銃を販売した19歳少年が逮捕です。

11月22日、警察はウボンラーチャターニーにある自宅で、19歳のヨサパット容疑者を逮捕しました。
容疑は「許可なく銃器や弾薬を製造、組み立て、所持、販売した」罪でした。

同時に、銃身1本、鋼球弾49発、塩ビパイプ、銃を作るのに使う道具、携帯電話 そして銀行口座などを押収しました。

警察の捜査の結果、ヨサパット容疑者が「Nongrak」というアカウント名を使ってTiktokプラットフォームで銃器の販売を謳う内容の投稿を行い、販売していたことが判明しました。

武器の売買については、シリンダー1本を他の機器とともに2,570バーツの価格で売買しており、民間輸送会社で配送していました。

犯人は、10カ月以上前からTiktokで手作りの銃器を製造しており、すでに約50~60丁が販売したと自供しています。

もっと罰則を厳しくし、悪いことをしたら恐ろしい場所に連れていかれるくらいに感じさせないと、また善良な市民がこの販売された銃で犠牲になります。
もうやるなよ、で金払って終わりでは、誰も法律など守りません。
何故、悪党に罪もない人々が殺害され続けなければならないのでしょうか。
タイ社会に拳銃は不要です。

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