パタヤ水上マーケットの大火災、未だ原因特定されず。なぜ被害がこれほど広範囲に及んだのか?

9月7日夜発生したパタヤ水上マーケットの大火災、未だ原因が特定されていません。

この火災による被害総額は、現在少なくとも5000万から6000万バーツと推定されています。
火災は、木造のトイレ棟から発生したとみられています。
これほどの大火災でありながら、負傷者や死亡者は一切報告がありません。

この火災現場をバーンラムン地区長のピット氏が視察しました。

火災は、市場の中央ゾーンを襲ったことが判明しました。
その結果、19 ライ (14,400 平方メートル) の土地の 1 区画、70を超える店舗に被害を与えました。

最も大きな被害が発生したのは、4 つのゾーンに分かれた市場のうちの北部ゾーンでした。
このエリアは主に職人の店、屋台、古式マッサージで構成されています。

火災が市場の閉場時間、つまり仕事を終えて帰宅した時間後に起きたため、商品などの避難が間に合いませんでした。

現在、被害を受けた人々を助けるための救援センターが設立されました。

同様の観光名所であるレジェンド・サイアムが、影響を受けたテナントブースの人々に対し、最大3か月間無料で敷地を貸し出すと申し出ています。

そして、火災の正確な原因はいまだ調査中とのことです。

通常この手の火災あると、電気ショートであるとか原因が直ぐに特定されるものですが、今回は未だ発表がありません。
トイレ棟で火災というのも、あまり火気に程遠い場所なので、不自然さが残ります。(電気ショートの可能性を指摘されれば、どこでも火事は起こり得るのですが)

放火といった事件性も考えられるのでしょうか。

ここ最近では、かなり大きな火事なので、何故ここまで急激にしかも大規模な火事となってしまったのか、原因の特定は必要かと思います。

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