電柱9本をなぎ倒す事故を引き起こしたのは、ダンプカーではなく普通のセダン車。~プーケット

5月15日、35歳の男性ドライバーはプーケット市内の電柱に車を衝突事故を起こし、9本の電柱をなぎ倒し、数時間にわたって局地的な停電を引き起こしました。
県の電気当局によると、電柱の倒壊による被害は約10万バーツ(約35万円)とのことです。
事故を起こした車の後ろを運転していたバイクの運転手も負傷しました。

プーケット市警察は、14時30分ごろに事故の通報を受けました。
事故現場は、プーケット市のタラートヤイ地区のトラン道路にあります。

事故現場は、損傷した白の日産ジューク(セダン)と電柱がなぎ倒され道路を封鎖しており、物的損害を引き起こした混沌とした状態でした。

このような大事故を起こしながら、35歳の男性運転手は事故で軽傷を負っただけでした。
同じく路上にいたバイクの運転手は、電柱の落下を避けようとして中程度の怪我を負いました。

県の電力当局のスタッフは、今日の午後、9本の電柱を修復している間、電源を切らなければなりませんでした。
事故により道路は一時的に通行止めとなり、迂回路が設置されました。

この事故の目撃者は、高速で走って来た車が制御を失い1つの電柱に衝突しました。
そしてさらに8つの電柱が倒れたと語っています。

プーケット電力局のスタッフは、倒れた電柱の修理には少なくとも9時間かかると述べました。

事故を引き起こした男は、病院から解放されたら法的な措置を決定するためにプーケット警察によって事情聴取されることでしょう。

しかし、車一台の事故でここまでなるんですかね~。
電柱の設置法にも問題がありそうです。
流石に日本じゃ、「ブレーキの壊れたダンプカー」でもなければここまでの被害は起こらなかったでしょう。
そして、9本の電柱と停電を引き起こして、被害総額10万バーツとは?
「安っ!」と思わず、声を上げてしまいました。

あ、ちなみに「ブレーキの壊れたダンプカー」って、スタン・ハンセンの比喩ではないですよ。
ハンセンのラリアットでも、流石に電柱まではなぎ倒せません。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る