ANAの新国際線ブランド「AirJapan」。LCCのピーチ・アビエーションより若干高めの設定。

ANAホールディングス株式会社は、新国際線ブランド「AirJapan」を立ちあげたことは先日お伝えしました。

ANAは、「AirJapan」の初就航として、2024年2月に成田-バンコク線を週6往復すると発表しました。

片道運賃は「シンプル」サービスで15,500円(108ドル)からと、同じくANAグループのLCCであるピーチ・アビエーションよりも若干高めとなっています。

同社は、さまざまな食事の選択肢と異なる受託手荷物許容量を備えた、より高価な「スタンダード」および「セレクト」サービスも提供しています。

この価格は、LCC以上のサービスを求めるファミリー層を魅了するように設定しています。
ANAによりますと、「AirJapan」は324席のボーイング787-8型機で足元スペースを広くし、より良い食事のオプション(※鶏卵丼や寿司などの和食を事前に選択可能)を提供しているとのこと。

同社は、将来的には関西国際空港などからの路線の追加も検討するとしています。

「AirJapan」の低コスト運航により、サービスから利益が得られると述べています
フルサービスの ANA では、採算が合わなくなる部分をフォローすることができるのです。

グループのもう1つのLCCサービス、ピーチ・アビエーションは国内線に重点を置いていますが、国際線サービスにも拡大し、バンコク、ソウル、上海、台北などの便を提供しています。

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