7月3日よりMRTブルーラインの運賃が値上げに! タイ貢献党の選挙公約「最大運賃20バーツ」はどこへ?

ちなみにタイ貢献党の選挙公約に「全路線の最高運賃を20バーツに」というものがありました。
これを含む選挙公約のほぼ全てが、いまだ実現されていません。
まあ、実現されたら社会混乱が起きるので「これでいいのだ!」ですが。

タイ内閣は、7月3日よりMRTブルーラインの運賃を1駅当たり1~2バーツ値上げするという都市高速交通局(MRTA)の提案にゴーサインを出しました。
運賃の幅は、17バーツ~45バーツとなっています。

MRTAは内閣に対し、コンセッション契約に従って2年ごとに運賃を値上げすることが義務付けられており、今回の措置はそれに従ったものだと伝えています。

新しい料金は次のとおりです。

1駅目:17バーツ
2駅目:20バーツ
3駅目:22バーツ
4駅目:25バーツ
5駅目:27バーツ
6駅目:30バーツ
7駅目:32バーツ
8駅目:35バーツ
9駅目:37バーツ
10駅目:40バーツ
11駅目:42バーツ
12駅目:45バーツ

ブルーラインは、全長48キロメートル、駅は38か所にあります。
2004年7月3日に、ファランポーンとバンスー間の18駅を含む最初の20kmの路線が開通しました。
その後、2017年にタオプーンまでの1.2kmの延長線が開通し、2019年はラクソンまで15.9km、2020年はタオプーンからタープラまで11kmが開通し、現在に至ります

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