本当はなかった?!中国人誘拐事件。問題の中国人女性をバンナーで保護。はたして事件の真相とは…。

タイで誘拐されたと思われていた行方不明の中国人女性が発見されました。

シンレイ・ルーさんは、6月5日に友人約10人のグループとともにタイを訪れました。
その後、父親の下に男性から電話があり、500万元(約2500万バーツ)を送金したら、ルーさんを上海に返すと言われたとされ、事件が明るみになり、多くのメディアで報道されました。

その後、6月8日午後3時、事件の進捗状況が発表されます。

中国からシンレイ・ルーさんを心配し迎えに来た、母親と姉がスワンナプーム空港に到着します。

監視カメラからの映像から、シンレイ・ルーさんがスクンビットソイソイ58にある「ザ・クォーター・オンヌット・ホテル」のホテルからチェックアウトし、スクンビットソイ101のホテルにチェックインしたことが判明します。
そしてその日は、
ホテルからタクシーでバンナーにあるホームプロへ向かったのですが、そこで本人が発見されました。

詳細な内容は報じられていませんが、結論としてルーさんは犯罪集団に誘拐などされていないかったようです。
詐欺集団は、何らかの方法でルーさんを一つの場所に留めないようにし、さも誘拐したかのようにみせかけ、被害者の両親に電話し身代金を要求したのではないかと現時点でタイ警察は判断しているとのことです。

リアルに誘拐されて殺害されているケースもあるので、その心のスキを突いた犯行ということなのでしょうか。
しかし、複雑すぎ…。

本当にあった中国人誘拐事件!オンヌットのホテルから行方知れずとなった中国人女性。父親に身代金要求。

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