本当にあった中国人誘拐事件!オンヌットのホテルから行方知れずとなった中国人女性。父親に身代金要求。

オンヌットのホテルから急遽行方知れずとなった中国人観光客。
身代金目的の誘拐ではないかと父親が心配しています。

事件は6月7日19時30分、プラカノン警察は、タイ人の中国語通訳者ムーさんから、次のような通報を受けたことに始まります。

中国人のシンレイ・ルーさん(27歳)は、友人約10人のグループと一緒にタイ旅行していました。
6月5日、タイに入国し、パヤタイ地区の「エバーグリーン・プレイス・サイアム・ホテル」1016号室に宿泊します。
その後、ホテルを移動し、スクンビット・ソイ58にある「ザ・クォーター・オンヌット・ホテル」315号室に宿泊しました。

6月7日、彼女の父親は、WeChatを使っている男性から、「娘を上海に送り届けて欲しいなら、500万元(約2500万バーツ)を送金せよ」との連絡を受けました。
心配になった父親は、通訳を通じてプラカノン警察に相談をいれたという流れになります。

スクンビットソイ58にある「ザ・クォーター・オンヌット・ホテル」の関係者は、ルーさんがチェックインしたあと、午後3時11分頃にホテルを出たと話します。
プラカノン警察署も監視カメラの様子から、その事実を確認しています。

以前、中国本土でタイ旅行にいった観光客が現地で拉致誘拐される映画が流行っており、タイ観光に影響を鑑み、そんな事実はないと強烈に否定をしていたタイ政府ですが、実際は何度も発生しています。

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