タイの首相は一体だれ? 国家安全保障委員会、タクシンのミャンマー抵抗軍訪問の件を調査。

仮釈放中にもかかわらず、外遊しまくっているタクシン

タイの国家安全保障・国境問題に関する下院委員会は、仮釈放中のタクシン・チナワット氏がミャンマーの抵抗勢力と会談を行ったと伝えられている件を調査すると発表しました。

国際通信社VOAミャンマーは5月6日、タクシン氏がミャンマーでの武力紛争の解決に向けてカチン国民機構と国民統一政府の代表と会談したと報じていました。
この会談後、タクシン氏はシャン州復興評議会およびシャン州軍の指導者らと会談したと同通信社は付け加えています。

マリス外相は5月7日、タクシンとミャンマー抵抗勢力の会談にタイ政府は何の関係もないと述べていました。

下院委員会のランシマン委員長は9日、タクシン氏の行動はミャンマーの平和回復におけるタイの役割に混乱を引き起こす可能性があると述べ、タクシン氏は政府内で何の役職も持っておらず、国としての正式な代表者にはなれないと指摘しています。

野党指導者前進党の国会議員であるランシマン氏は、「私はミャンマーの平和回復における仲介者としてのタイ国の役割を支持するが、それは公正で適切なメカニズムの利用を通じてのみ行うことができる」と述べています。

一方、タクシン氏は、末娘のペトンターン氏が率いる与党タイ貢献党の事実上の党首とみなされています。

「国際関係の問題は、セター首相の義務である」とランシマン氏は述べます。
「タクシンは国会議員ではないため、この問題に関して何の義務も負わない。 彼が話した交渉条件はタイ政府が負う義務とみなされません。」

さらに政府が明確な否定を示さなかったことは、タクシン氏に政府に代わって交渉する権限を与えたと同時にタイ首相のリーダーシップを低下させているとも主張しています。

政府が明確な否定を示さなければ、国民は誰が本当の首相なのか、誰が決定権を持っているのか疑問に思うでしょう。

同氏は、委員会がミャンマー国境にあるタークのメーソット地区を訪問し、タクシンが引き起こした問題について詳しく知るために関連機関と協議する予定であると付け加えています。

仮釈放中にもかかわらず、外遊しまくっているタクシン

 

ホント、この人、何うろちょろしてんすかね。
元気なら、刑務所でお勤め果たしてきて欲しいものです。

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