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目指せ!タイの民族衣装、ユネスコの無形文化遺産入り。タイ文化省が提案中。
- 2024/3/1
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タイの正式な民族衣装が、ユネスコの無形文化遺産の代表リストへの登録が、内閣に提案されようとしています。
セルムサック文化大臣は、衣装の知識、職人技、慣行に関する正式な提出物はすでに準備されており、まず内閣の承認を受けるつもりだと話しています。
具体的には「内閣の承認を得次第、文化振興省は3月をめどに、ユネスコに情報を提出する予定だ」と述べています。
セルムサック氏は、タイのトムヤムクン(エビのスパイシーなスープ)と、タイ南部、シンガポール、ブルネイ、インドネシア、マレーシアの伝統衣装であるクバヤが、今年後半にもユネスコで検討されるだろうとコメントしています。
これらの懸案に続いて、ムエタイとロイクラトーンがそれぞれ登場するとも同氏は述べています。
タイの正式な民族衣装は、ドヴァーラヴァティ時代から1400年以上受け継がれた国のアイデンティティであると文化振興省は説明しています。
文化振興省は、タイの正式な民族衣装が、人々にタイの職人技と伝統を誇りにさせるだけでなく、雇用を創出し、収入を生み出し、経済を刺激するこの国のソフトパワーの一例となるでしょうと主張しています。