タイの大気汚染は深刻を極めています。対策は屋外に出ず、マスクをすること?! もっとやることないの?

タイの大気汚染は深刻を極めています。

12月1日正午の時点において、北部10軒、バンコク首都圏を含む中部・西部地域のほとんどが、基準値を超えた健康に影響のある水準にまでPM2.5大気汚染レベルに達していると、大気汚染軽減センターが発表しています。

同センターは、これらの地域の人々に対し、屋外で過ごす時間を減らし、マスクで身を守るようアドバイスしています。

これを受け同日、バンコクのチャチャート知事は、ディーゼル車の排気ガスに対してより厳しい基準を課すと発表しました。
車のフィルターと同様に、エンジンオイルもより頻繁に交換する必要があるとされています。

正確な対策は間もなく発表される予定です。

チャチャート知事は、焼き畑を減らす方法についても近隣の県知事と話し合う予定だと述べています。

チャチャート知事も就任より1年半がたちますが、あまり変化は見られませんね。
話し合いではなく、実行が必要です。
排気ガスについては、先進国並みの車検制度を導入すれば良いのです。
タイの車検はほぼないに等しいので、燃費の悪いポンコツ車が黒煙をまき散らして都市部を我が者顔に走行しています。
公共バスですらです。
一般的な車検制度を採り入れ、通過しない車輛は走行させないという他国では一般的な規制を敷けば良いだけのことです。

まあ、ナンバープレートもついてない車が普通に走っている国なのでハードルは高いのかもしれませんが、間違いなくこの手のブーメラン(大気汚染)は行政の怠慢が原因であることは間違いありません。

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