選挙得票第一党の前進党党首ピター氏が辞任を表明。

こうやって一つ一つ潰れて(潰して)いくのでしょうか。

ピター・リムチャルーンラット氏は9月15日、前進党党首を辞任すると宣言しました。
同氏はこれによって、野党指導者になるチャンスを放棄しました。

ピター氏はフェイスブックへの投稿で、メディア株保有訴訟で憲法裁判所の判決が下されるまで議員としての資格停止処分を受け、辞任を余儀なくされたと説明しています。

同氏はまた、5月14日の選挙で前進党が国民から最多票を獲得したにもかかわらず野党に追い込まれた胸の内も吐露しています。

ピター氏は、党執行委員会や国会議員らと協議した結果、党首を辞任することを決めたと述べています。

同氏は、タイの変化を促進するには、前進党が議会の野党を主導しなければならないと続けています。

同氏はまた、タイの改革を推進するために、前進党と国民のために引き続き最善を尽くすことを誓いました。

党幹事長のチャイタワット氏がピター氏の後任として前進党党首に就任すると予想されています。

ピター氏の圧倒的なカリスマ性によって、国民からここまでの支持を得てきたところもあるので、今後の党運営に一抹の不安を感じます。
タナトーン氏の二の舞になってしまうのでしょうか。

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