王族が愛した保養地でも麻薬が蔓延。フアヒンの無許可営業のバーで167人が薬物検査。

7月5日早朝、フアヒン・ソイ80にある無許可営業のバーに警察の査察が入り、違法行為に関与した数名が逮捕となりました。

警察の査察時には、店内にいた167人が薬物使用の検査を受けています。

このバーで逮捕された者の中には、すでに警察から指名手配されていたボーファイ出身の44歳の男も含まれていました。

他にも、無許可でのアルコール販売、禁止時間帯での営業、電子タバコ、水タバコシーシャの販売などに関連したさまざまな罪に問われています。

さらに36歳の男性が麻薬(メタンフェタミン)の所持と使用の罪で逮捕となりました。

これまでの作戦により、この地域を訪れる主にタイ人観光客のグループにメタンフェタミン(ヤーバー)、エクスタシー、アイス(覚せい剤)を配布していた複数の麻薬密売グループが逮捕されています。

そのため現在、この地域での麻薬の密輸などの捜査が強化されています。

前国王プミポン大王が愛した保養地であっても、麻薬が蔓延しています。
タイはこの麻薬問題に対して、本腰を入れて撲滅する気はあるのでしょうか。

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