フアヒン行政当局が、知的財産権を守るべくマーケットの露店商などに協力を要請。って、それだけ?

行政当局は、フアヒン・ナイトマーケットの業者らに対し、地元住民や観光客への偽造品販売について説明をしました。

タイでは、知的財産の侵害という概念に乏しく、ブランド品などのコピー品が巷で簡単に手に入ります。
そのような悪習と闘うため、7月14日にフアヒン市庁舎で会議が開かれました。

会議では、知的財産侵害に関連するさまざまな問題が議論され、状況を監視し対処するための措置が提案されました。
自治体の代表者と法務部門の職員が力を合わせて、この問題の対策を議論し、地元企業の意識向上を促進しました。

会議後、18:00にバンコク国土安全保障調査局(HSI)の関係者と代表者からなるチームが、フアヒン・ナイトマーケットへ向かいました。
市場の露店商らに対し、タイと外国の消費者両方に正規品で法に準拠した製品を販売する重要性についての意識を高めてもらうよう、協力を仰ぎました。

また、透明性のある価格表示の重要性を強調し、いわゆるボッタクリなどの行為を失くすよう努めました。

知的財産権侵害と闘うキャンペーンとその後の市場業者への説明会は、倫理的な商慣行を守り、消費者を偽造品から守るというホアヒン市の取り組みの一環であると当局は主張しています。

まあ、本誌では何度も言っていますが、言うだけで耳を貸すようなら、とっくの昔にそのような行為は失くなっているでしょうということです。

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