本来、蓄財はNGとされる僧侶ですが…。タイの田舎町で僧侶の一風変わった誕生日。

3月28日、タイ東北地方スリンのお寺で、一風変わった誕生日パーティーが行われました。

この誕生日会では、タイの僧侶がクレーン車で空中に上昇し、来場者たちに対し15万バーツの現金をばら撒いたのです。

彼の46歳の誕生日と僧侶としての24周年を祝うために、プラークルー ポット スワンナラート (別名ルアン ポー ケーン) は、カーテンで覆われたゴンドラに乗り、クレーンでアラジンのように空へと舞い上がりました。

その後、総額15万バーツの現金や品物を、出席した在家仏教徒の群衆にばら撒き始めました。

現代のタイ仏教は異なるかもしれませんが、本来の僧侶は実際にはお金を受け取ったり所有したりすることを禁じられています。
タイの僧侶が個人の富を蓄積することは、上座部仏教の伝統で涅槃への道を妨げるものと見なされているため、許可されていません。

しかし、チュラロンコーン大学仏教研究センターの調査によると、ほとんどの僧侶はこの規則を守っておらず、ほとんどの僧侶が蓄財に励んでおり、一部の僧侶はデビットカードやクレジットカードを使用しているとさえ答えています。

このばら撒かれたお金がどこから出てきたものなのか、それはお釈迦様だけが知っています。

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