タイ法務省、タクシンの仮釈放を承認。2度の海外逃亡を図った男に監視装置なし。

2回の海外逃亡を図り、投獄後も反省の弁の一つ発することのない人物が、電子監視装置もつけずにいとも簡単に仮釈放が認められました。

タイ法務省の仮釈放委員会は4月29日、タクシン・チナワット受刑者(76)の仮釈放を承認し、5月11日にバンコクのクロンプレム中央刑務所から出所する見通しとなった。
当局は高齢かつ持病があることを理由に、電子監視装置(EMブレスレット)の装着は免除されるという決定を下した。

タクシンは、汚職による判決に基づき1年の禁錮刑に服しており、必要な服役期間の3分の2を終えたことで仮釈放条件を満たした。
刑期満了日は2026年9月9日で、出所後も残る約4カ月間は保護観察下に置かれる。

仮釈放後は、出所から3日以内に保護観察官へ報告し、その後も定期的な報告義務を負う。
また弁護士を通じて届け出たバンコクの自宅に居住する必要がある。

タクシンをめぐっては、2025年9月に最高裁が、仮病により警察病院で長期滞在した期間を正当な服役期間として認めず、改めて刑務所での収監を命令した。
この時も健康診断を装って、突如海外に逃亡を図った(実際に逃亡)が、二度とタイの地を踏めなくなることをおそれたためか、突如帰国し刑に服している。

仮病の罪は結局なかったことに…。

再びタイに舞い戻ったタクシン、『警察病院14階事件』判決へ。最高裁は暴徒に対し厳戒態勢。

チュラ大教授が指摘。タクシンのドバイ行きに疑問「シンガ空港は24時間運用可」「なぜ燃料満タンに?」

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