【タイ】亀田製菓がシンハーと合弁会社を設立

 

2020年5月25日。

「柿の種」などでも有名な亀田製菓が25日、タイのビバレッジ産業大手シンハーコーポレーション社と合弁会社を設立することを発表した。

現在、日本の米菓市場が飽和傾向にある中、海外の市場規模は着実に拡大しており、同社は「グローバル・フード・カンパニー」の実現へ向け、海外における米菓の事業展開の加速化を目指すとのこと。
そしてクロスボーダービジネスの新たな拠点として、タ イにおいて同様のビジネスを展開するシンハーコーポレーション社と共同で、輸出向け米菓製造販売の合弁会社設立に向けた準備を進めている。

亀田製菓が持つ米菓関連製造技術及び安全・安心な商品開発ノウハウとシンハーコーポレーション社の持つ販売及びマーケティング機能を融合させることで、グローバ ルな海外事業の拡大を目指すとのこと。 なお、タイ国内にある当グループの連結子会社である THAI KAMEDA CO.,LTD. については、建物及び生産設備の老朽化に伴い、2020年内を目途に当該合弁会社に機能移管する予定。

「柿の種」がタイでもっと身近な食べ物として認知されるとよいですね。

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