妊婦の方はご注意ください。妊婦のコロナ感染者の死亡率は通常の2.5倍に!

タイの新型コロナ感染者の中で妊婦の患者の致死率は全症例の1.85%を占め、一般的な患者の死亡率の2.5倍という結果を示しています。
COVID-19状況管理センター(CCSA)によると、死亡の原因は主に呼吸不全によるものです。

CCSAのスポークスパーソンであるアピサマイ博士は8月25日水曜日、タイの王立小児科医大学が新型コロナに感染した妊婦の死亡例について12月から8月11日の間に全体の0.43%を占めたと深刻な懸念を表明しました。

調査結果では、子宮の拡大や羊水の量の増加など、妊娠の症状が進んだときに女性が受ける身体的変化により、肺が拡張したり、妊娠中の女性が呼吸したりすることが困難になり、呼吸不全を引き起こしていると結論付けています。

アピサマイ博士はまた、この調査結果は、胎児の11.8%が妊娠中に母親lから感染したことを示しており、妊娠3か月の間にワクチン接種が必要であり、母乳育児中にワクチンを投与することもできると付け加えました。

保健省は50万人の妊婦への接種を目指しているが、現在のところ2月28日以降にワクチン接種を受けたのは27,591人で、2回の接種を受けた2,078人となっています。

疾病管理局が実施した4月1日から8月11日の間に収集されたデータの分析によると、感染した妊婦の27%が妊娠14週から28週に、30%が29週から42週に、14週目から42週目だと約55%が感染していました。
これは妊娠14週目以降の女性は感染する可能性が高く、重度の症状に苦しむか死亡する可能性があることを意味しています。

アピサマイ博士は、チョンブリー、アユタヤー、チャチューンサオ、および東北部の県の事例を引用して、主に感染した妊婦が故郷に戻ったために、特に「ダークレッドゾーン」の感染率が上昇していると言います。

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