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西野朗元タイ代表監督。タイにお詫びと感謝の言葉。
- 2021/8/23
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元タイ代表チーム監督の西野朗氏は、目標を達成することができなかったことについてタイの人々に謝罪しました。
契約時の条件をクリアーできなかったとして、先月タイサッカー協会(FAT)に解任された元タイ代表チームの監督は、タイのサッカーファンに謝罪の手紙を書き、8月22日日曜日に公開されました。
西野氏は、6月にドバイで開催された2022FIFAワールドカップのアジア予選で、タイ代表チームは第2次予選のグループGで4位に終わり、8試合で9ポイントしか獲得できませんでした。
この結果を得て、FATは西野氏の契約を終了せざるを得なかったと言います。
西野氏は当初、FATに今回の報告をした後、記者会見を開きたいとおもっていましたが、タイでの新型コロナ状況を鑑み見送られました。
西野氏はこう語っています。
「ドバイでのワールドカップ予選ラウンドのトレーニングキャンプとその後のキャンペーンが予定どおりに進まなかったことを本当に残念に思います。選手たちは皆、一生懸命トレーニングしていたので残念に思いますが、チーム内にコロナウイルスが発生した際には、全員が自己隔離することを余儀なくされた時もありました。42人の選手全員をドバイに連れて行き、そこで最終チームを選ぶ必要がありました。このような中、チームを管理することは非常に困難でした。Jリーグでプレーしている選手を含むトップ選手の欠席も、私たちのパフォーマンスの低下を引き起こしました」
西野氏は最後に、王国滞在中のFATとタイのサッカーファンのサポートに感謝の言葉を述べました。
コロナ禍と言えど、結果が全ての世界で生きる男の去り際はかっこいいですね。
またタイで、別のチームででも監督してもらえたら、タイの人たちは温かく迎えてくれると思います。(裁定は厳しいですが…)