アヌティン首相に700万バーツの「賄賂送金」を投稿した男を逮捕! 問題SNSページの管理者。

10月28日、タイのサイバー警察は、アヌティン首相兼内務大臣の銀行口座に700万バーツの「お茶代(賄賂)」が送金されたとする疑惑をFacebookに投稿した問題で、ページ「Godd Dam」の管理者とされる26歳の男性を拘束し、事情聴取を行った。

問題となったのは、Facebookページ「Godd Dam」が公開した700万バーツの銀行振込明細の画像。
投稿では、この金額がアヌティン首相の口座に振り込まれた「茶代(ค่าน้ำชา)」であると主張していた。
タイでは「茶代」という言葉が、賄賂や不正な金銭の授受を意味する隠語として使われることがある。

これに対し、カシコン銀行(Kasikornbank)は、振込明細に記載された口座番号が同行のモバイルバンキングサービス「K PLUS」のシステム内に存在しないと説明。

タイ技術犯罪捜査局のティンナコーン司令官は、問題の投稿にコンピューター関連犯罪の疑いがあるとして、捜査官に証拠の収集と逮捕状の請求を指示した。

警察の捜査では、ページの管理者とされる人物として、ナコンサワン県出身のチャイラット(ชัยรัตน์、26歳)が浮上。
チャイラット氏はかつて前進党(Move Forward Party)の党員だったとされ、現在はバンコク都バーンケーン区周辺に居住しているという。

同日午前11時40分ごろ、サイバー警察はチャイラット氏の事情聴取を開始し、投稿の経緯や関与について詳しく調べている。

なお、アヌティン首相への700万バーツの送金が実際に行われたことを示す確かな証拠は確認されておらず、警察は引き続き捜査を進めている。

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