外国企業の対タイ投資総額、前年比37%増も日本は2位に転落。シンガポールが1位に。

トヨタやホンダを始めとする日系自動車産業が、生産拠点としてのタイに懸念を表明する中、投資額においても2位に転落し、数字にも現れだした。

タイ商務省事業開発局(DBD)は、2026年1~7月にタイで事業を認可された外国企業の投資総額が、前年同期比37%増の2,192億800万バーツに達したと発表した。
認可件数も26%増の736件となった。

国・地域別の投資額では、シンガポールが611億1,200万バーツで首位となり、日本が450億8,500万バーツ、中国が386億300万バーツで続いた。
一方、認可件数では中国が133件で最も多く、米国が121件、シンガポールが97件、日本が94件、香港が72件だった。

投資分野は、エンジニアリング、データセンター、EV充電設備、ソフトウェア開発、電子部品、発電機、スマート電子製品など多岐にわたる。
政府が誘致を進めるAI、デジタル、EV、クリーンエネルギーなどの将来産業への投資が目立った。

タイ投資委員会(BOI)の投資奨励制度を通じた認可は360件で、全体の49%を占めた。
投資額は1,573億2,800万バーツに上り、最大の投資経路となった。

東部経済回廊(EEC)への投資も拡大した。1~7月の外国人投資家は前年同期比25%増の220件で、投資額は856億1,500万バーツと全体の39%を占めた。
国・地域別では中国が80件、日本が31件、香港が26件だった。

外国人事業許可証を通じて進出した企業によるタイ人雇用は5,229人となり、前年同期から1,144人増加した。

7月単月では96件が認可され、投資総額は315億9,400万バーツ。
中国、シンガポール、米国からの投資家が多く、データセンターやEV充電設備、石油掘削、スマート電子製品の製造などが認可された。

かつて様々な分野で「日本製」の優位性が叫ばれていたが、もはやそれは過去のものとなりつつある。
では、「日本製」の品質そのものが落ちてしまったのだろうか。
決してそうではないはずだ。
何かが歯車を狂わせ、日本のみならずタイをも望ましからぬ方向へと導いているように見えてならない。
そしてその影には常に、例の「暗黒大国」が存在しているように思えるのだ。

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