AOT、9カ月間の純利益148億バーツに。到着客向け「免税店」再開を検討中。
- 2026/8/16
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タイ空港公社(AOT)は、2026年度第1~3四半期(2025年10月~2026年6月)の純利益が前年同期比3.86%増の148億1,200万バーツ(約3.86%増)となったと発表した。
旅客数が増加する一方、非航空系収入は減少したものの、経費削減などが利益を押し上げた。
同期間、AOTが運営する6空港の発着便数は60万5,838便で前年同期比0.61%増。
旅客数は1.84%増の9,903万人となり、国際線が6,024万人、国内線が3,879万人を占めた。
一方、総収入は1.39%減の502億500万バーツ。
非航空系収入が5.56%減少したのに対し、航空系収入は2.72%増加した。
総費用は2.55%減少し、増益につながった。
◆到着客向け免税店の再導入を検討
AOTは旅客サービスの強化策として、主要国際空港で導入されているようなファストトラックなどのプレミアムサービスを検討。
旅客の移動時間短縮やターミナル内の混雑緩和を目指す。
さらに、タイ到着時の旅客を対象とした免税店の再導入についても実現可能性を調査している。
訪タイ客の利便性を高めるとともに、減少している非航空系収入の回復につなげる狙いだ。

空港周辺の商業開発も加速
AOTは空港周辺の土地を活用した商業開発にも注力している。
スワンナプーム空港周辺の約723ライ(約116ヘクタール)の土地では、物流や貨物輸送、倉庫関連企業など3~4社が投資に関心を示している。
同地域では道路・水路・航空を組み合わせた物流拠点の整備が想定され、実現すれば航空貨物の輸出入処理時間を約3時間に短縮できる可能性がある。
AOTは今後、旅客サービスと安全性を高めながら商業収入の拡大を進め、タイをアジアの国際航空ハブとしてさらに発展させる方針だ。






































