- Home
- タイローカルニュース
- タイ国際航空、ライオンエア、エアアジア国内線・国際線の減便や運休、相次ぐ。
タイ国際航空、ライオンエア、エアアジア国内線・国際線の減便や運休、相次ぐ。
- 2026/6/12
- タイローカルニュース

タイ航空業界は、中東情勢の長期化による航空燃料(Jet A-1)価格の高騰を受け、大きな打撃を受けている。
燃料価格は通常の2〜3倍に上昇し、航空会社の運航コストに占める燃料費の割合は従来の約30%から50%超にまで拡大した。
この影響を受け、タイ国際航空、タイ・ライオンエア、タイ・エアアジアは、2026年第2四半期から第3四半期にかけて、国内線・国際線の減便や運休を相次いで発表している。
◆タイ国際航空、10路線で運休・減便
タイ国際航空は計10路線で運航調整を実施。主な対象路線は以下の通り。
・バンコク-ニューデリー線(6月中運休)
・バンコク-高雄線(台湾、一部日程で運休)
・バンコク-香港線(一部日程で運休)
・バンコク-札幌線(一部日程で運休)
・バンコク-長沙線(中国、6月〜9月末まで運休)
・タイ・ライオンエア、多数の中国・インド路線を一時停止
◆タイ・ライオン・エアは、中国やインドを中心とした複数の国際線で運休や減便を実施。
主な対象路線は、
・ドンムアン-深圳
・ドンムアン-天津
・ドンムアン-西安
・ドンムアン-アムリトサル
・ドンムアン-デリー
・ドンムアン-ベンガルール
・プーケット-シンガポール
などで、一部路線は数カ月間の運休となる。
◆タイ・エアアジア、国内外20路線以上に影響
国内線では、
・スワンナプーム-チェンライ
・スワンナプーム-クラビ
・スワンナプーム-ウドンタニ
・スワンナプーム-ハジャイ
などの路線が6月中運休。
国際線では、
・ドンムアン-香港
・ドンムアン-シンガポール
・ドンムアン-バリ
・ドンムアン-カトマンズ
・ドンムアン-西安
・プーケット-チェンナイ
・プーケット-コーチ
などで運休や一時停止措置が取られている。

◆燃料高騰で運賃見直しも
航空業界関係者によると、悪化する中東情勢によりJet A-1燃料価格が急騰。
1便当たりの運航コストが大幅に増加している。
また、現在は観光の閑散期(ローシーズン)にあたり、旅客需要の減速も重なっていることから、各社は路線の見直しや減便を進めている。
ただし、主要路線については十分な座席数を維持しており、燃料価格の安定化や需要回復が進めば、運航便数を再び増やす方針としている。






































