クラビ・ランタ諸島国立公園の一部を一時閉鎖。キレイなクラゲにはとげがある!

タイ南部クラビー県のランタ諸島国立公園は6月11日、猛毒を持つ「カツオノエボシ」が複数の海岸に大量漂着していることを受け、観光客の安全確保のため園内の一部観光スポットを一時閉鎖すると発表した。

閉鎖対象となったのは、国立公園本部があるレムタノット(Laem Tanot)、人気ダイビングスポットのハー島(Ko Haa)、そしてンガーイ島(Ko Ngai)の3カ所。
公園当局は状況を継続的に監視し、安全が確認され次第、再開する方針としている。

園内ではこれに先立ち、カツオノエボシの漂着が相次いで確認されたことから、遊泳禁止を示す赤旗を設置し、観光客に注意を呼びかけていた。

カツオノエボシは強力な毒を持つ触手が特徴で、死後や打ち上げられた後でも毒性が残る。
触れると激しい痛みや火傷のような発疹を引き起こし、重症の場合は呼吸困難や意識障害に至る恐れがある。

国立公園は観光客に対し、漂着物には絶対に触れないこと、海岸では靴を履いて行動すること、警告が出ている海域での遊泳を避けることを呼びかけている。
また、万が一刺された場合は直ちに海から上がり、患部をこすらず、速やかに医療機関や公園職員へ連絡するよう求めている。

タイ当局は今後も監視体制を強化し、観光客の安全確保に努めるとしている。

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