タイのエビ養殖業界が危機!? かつての首位から6位に。価格暴落とマレーシア輸入禁止も影響。

タイ全国のエビ養殖農家が、深刻な価格下落とマレーシアによるタイ産エビの輸入禁止措置を受け、政府に緊急支援を求める動きを強めている。
農家団体は、6月4日にバンコクで農業・協同組合省へ要望書を提出する予定だ。

業界関係者によると、エビ価格は生産コストを下回る水準まで下落しているうえ、買い手不足も続いており、多くの養殖業者が経営難に直面している。
特に南部のトラン県、サトゥーン県、ソンクラー県では、主要輸出先だったマレーシアが6月1日からタイ産エビ5種類の輸入を停止したことで大きな打撃を受けている。

これらの地域では年間約8,000トン、約20億バーツ相当のエビをマレーシアへ輸出していたとされ、輸入禁止によって販路が失われた格好だ。
影響は養殖業者だけでなく、天然エビを扱う漁業関係者にも広がっている。

農家側は短期的な対策として、国内でのエビ消費促進キャンペーンや、1キログラム当たり20バーツの補助金支給を要望。
また、中長期的には種苗費や電気代などの生産コスト削減、市場開拓を含む産業構造改革を求めている。

タイはかつて世界最大のエビ輸出国だったが、現在は世界6位にまで後退。
業界関係者は「これは地域の問題ではなく国家的な課題だ」として、政府に迅速な対応を訴えている。

かつて日本も経済大国2位の地位にありましたが、中国、ドイツに抜かれ現在は4位です。
ただただぼおーッと作り続けていても、その地位は失われます。
特に海外向け(輸出)に関しては政治に責任がありますが、だからと言って公金補助をするのでは、現場を甘やかすだけで何の解決にもなりません。

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