タイ東北部で建設中の警察官舎で足場が崩落。作業員3名転落、2名死亡。

5月25日午前、タイ東北部シーサケート県で建設中の警察官舎で梁(はり)と足場が突然崩落し、作業員3人が5階から転落する事故が発生した。
この事故によって2人が死亡、1人が重傷を負う大惨事となっている。

事故が起きたのは、シーサケート市警察署裏手に建設中だった5階建ての警察官舎。
事故現場の5階部分では型枠や鉄材、足場の残骸が散乱し、地上には転落の衝撃を物語る痕跡が残されていた。

救助隊は負傷した3人を病院へ搬送したが、このうち2人の死亡が確認された。
残る1人も頭部に重傷を負い、集中治療を受けているという。

事故当時は4人で梁の補修作業を行っていた。
コンクリート打設後に梁の強度不足が見つかり、補強作業を進めていた最中、突然大きな音とともに足場が崩壊したという。

「目の前で仲間が落ちていった。自分も死ぬと思ったが、とっさに残った梁につかまった」と、生存した男性作業員は当時の恐怖を語った。

警察は現在、構造上の欠陥や資材不良、安全管理体制に問題がなかったかを詳しく調査している。
施工会社や現場責任者への事情聴取も進めており、過失が確認された場合は法的措置を取る方針だ。

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