バンコク・オンヌットのコンドミニアムから4歳の女の子が転落し死亡。寝ている子供を置き去りに…。

オンヌット地区のコンドミニアムの6階から、4歳の女の子が転落し死亡するという事故が発生しました。

1月12日、バンコクのオンヌット地区にあるコンドミニアムで、4歳の女の子が6階から転落し死亡したプラカノン警察署が通報を受けました。
事故の報告を受け警察は、女の子の継父に事情聴取しました。

継父によりますと、次のような内容でした。
午前5時40分ごろ、子供の母親とコンビニに買い物に行くため部屋から降りていきました。
しかし、彼はガールフレンドに建物の下で待つように言いました。
彼は物を買いに行くために道路を渡って歩きます。

その後、子供は一人で部屋で寝ていました。
子供が起きたら、部屋に誰もいないため泣きだすのではないかと心配です。
同時に、階下で待っていた母親は、子供が彼女を呼ぶ声を聞いたと話します。
その後、子供に向かって、これから上に上がっていくからと娘に叫び返しました。

そして警備員を呼びに行きました
ドアを開けてもらい、部屋の中を見回しますが、娘がいません。

母親は心配になり、バルコニーから下を覗きました。
すると娘が階下で横たわっているのを見つけます。
母親は助けを求めましたが、娘はその場で死亡してしまいました。

警察官が監視カメラの映像をチェックすると、子どもたちの両親が階下にいたことが判明しました。

完全に親御さんの不注意が招いた事故ですね。
バルコニーまで4歳のお子さんが自分で出れるようにしていること自体も、不注意という一言では済ませられない事案かと思います。
親の監督義務違反に問えないのでしょうか。
それくらいのことをしないと、同じ悲劇がまた起こることでしょう。

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