タイ北部チェンマイ、大気汚染が深刻化。PM2.5で世界ワースト1位に再浮上。
- 2026/4/7
- チェンマイ

4月7日、タイ北部チェンマイで大気汚染が再び深刻化し、世界で最も空気の悪い都市ランキングで1位となった。
今朝の観測では、微小粒子状物質(PM2.5)が危険レベルに達し、市民生活への影響が懸念されている。
大気質のリアルタイムデータを提供するIQAirによると、7日午前6時から7時の間、チェンマイの空気質指数(US.AQI)は209を記録。
PM2.5濃度は137マイクログラム/立方メートルに達し、健康被害のリスクが極めて高い「紫レベル」となった。
また、同日午前7時時点で、チェンマイ県内25郡すべてでPM2.5が基準値(37.5マイクログラム/立方メートル)を大幅に超過。
各地で「赤レベル」の汚染が確認され、数値は88.3~148.6マイクログラム/立方メートルに上った。
中でもメーチェム郡(แม่แจ่ม)が148.6と最も高く、チェンマイ市中心部でも102.3を記録した。

一方、森林火災などに起因するホットスポット(熱源)の数は減少傾向にあるものの、依然として複数地点で確認されている。
チェンマイ県の対策センターによると、7日朝の時点で県内4郡に計17カ所のホットスポットがあり、特にチェンダオ郡で9カ所と集中している。
なお、今年1月1日から4月6日までの累計ホットスポット数は6,926カ所に達しており、乾季における焼き畑や森林火災の影響が長期化しているとみられる。
当局は引き続き監視と対策を強化するとともに、市民に対して外出時のマスク着用や健康管理への注意を呼びかけている。







































