サムイ島の動物園フランス人オーナーに国外退去命令!「逃亡していない」と不服申し立て。

タイ南部サムイ島(เกาะสมุย)で動物園を経営するフランス人のケビン・ディミノ氏が9月8日、国外退去命令を受けてスラータニー入国管理局に出頭した。
本人側は「逃亡していた」との見方を否定し、処分に対して不服申し立てを行う方針を示している。

ディミノ氏は妻と弁護士を伴って出頭し、当局から国外退去命令を正式に告知された。
の後、フランスへの送還手続きを進めるため、サムイ島警察署に身柄を移された。

タイ地方行政局によると、ディミノ氏には地元語学学校の関係者への脅迫や暴言、外国人への暴行や刃物による脅迫など複数の問題行為の疑いがある。
また、SNS上で特定の国の外国人に反対する人々に動物園へ集まるよう呼びかけたとされ、当局は人種や宗教、政治をめぐる対立を助長する可能性があると指摘している。

国内線の機内で乗客を脅したとして航空機から降ろされたとされる出来事も、国外退去処分の判断材料に含まれたという。
当局は、一連の行為が公共秩序や社会の安全を脅かし、タイと外国との関係に悪影響を与える恐れがあるとしている。

一方、妻は当局側の説明に異議を唱え、夫の行動の一部は自身を守るためだったと主張。
また、国外退去命令後に夫が逃亡したとの報道についても「消えていない。その時はバーンタイ地区でステーキを食べていた」と否定した。

家族側は処分に対する不服申し立てに必要な書類や証拠を準備しており、数日以内にタイ内務省へ提出する予定。
ディミノ氏が拘束されている間、動物園は弟が一時的に運営するという。

なお、当局が挙げた暴行や脅迫などについては疑惑を含んでおり、ディミノ氏側は一部の事実関係や当局による評価に反論している。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る