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カワノアユミにインタビュー!『タイ移住に挑む、アラフォー崖っぷち女子の苦難』発売記念!
- 2026/7/29
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バンコクへ移住する日本人女性は珍しくない。
しかし、女性一人でパタヤへ移住するとなると、まだまだ少数派ではないだろうか。
「夜遊びの街というイメージが先行しがちだけど、実際に住んでみるとどうなの?」
そんなパタヤの知られざる移住生活と、そこで直面した苦労や受難をコミカルに描いたコミックエッセイ『タイ移住に挑む、アラフォー崖っぷち女子の苦難』(プル子・著/カワノアユミ・企画・原案)が、7月30日に発売される。
(プレスリリース・試し読みはこちら)
本作は、アラフォー・独身・貯蓄なしという“崖っぷち”ライター、カワノアユミさんの実体験をもとに、パタヤ移住で巻き起こるさまざまなハプニングを描いた一冊だ。
今回は企画・原案を手がけたカワノアユミさんに、コミック制作の裏側と、実際に体験したパタヤ移住のリアルについて話を聞いた。

目次
◆「タイにハマったきっかけは、まさかのゴーゴーバー」
――カワノさんがタイを好きになったのは何がきっかけ?
カワノアユミ(以下:カワノ)
「夜遊びですね。タイに初めて来たのは2005年で、そのときの目的はズバリ『ゴーゴーバーに行く』ことでした(笑)。
当時、日本ではキャバ嬢として東京や大阪、沖縄を転々としながら、今でいう“リゾキャバ”みたいな生活を一人でやってたんです。それと同時に夜遊びのほうもめちゃくちゃしてて、クラブもフェスもホストも一通り行き尽くして、『日本の夜遊び、もう飽きたな……』って思ってたんですよ。
そんなときに、『タイにはゴーゴーバーっていう面白い夜遊びがあるらしい』って聞いて。それで興味を持ちました。バンコク着いてまず最初に向かったのは、カオサンでもお寺でもなく、パッポンのゴーゴーバーとボーイズゴーゴーバーでした」
――パタヤに住もうと思ったきっかけは?
「パタヤに初めて行ったのは2012年。当時、タイの夜遊び系雑誌『ジーダイアリー』(現在はWebメディアに移行)で、自身の海外夜遊びをテーマにした連載を書いていました。あるとき『パタヤを知らずにタイの夜遊びを語るな!』みたいな記事を読んで、『それなら行ってやろうじゃん』と、一人で乗り込みました。
当時のパタヤは、今ほど栄えていなくて。メインはウォーキングストリートで、あとは“アヤシイ”アラブ人街という印象。ソイ・ブッカオも長期滞在者が住む、少し怪しげなローカル夜遊びエリアといった感じでした。正直、第一印象は『不良ファランの溜まり場』でした(笑)。
「でも、それから何度か通ううちに、スーパーが増え、おしゃれなレストランも並ぶようになって、Wi-Fiの速いカフェも見かけるように。昼はカフェでリモートワーク、夜は飲みに出かける。そんな旅行を繰り返すうちに、『あれ、ワンチャン住めるんじゃない?』って思うようになったんですよね」

◆パタヤの“アヤシイ人”は一瞬で見分けがつく!?
――パタヤ移住にあたって不安なこととかはあった?
「実際に移住するまでに1、2カ月ほど何度か滞在して過ごしてから住んだので、ある程度のシミュレーションはできていました。パタヤの日本人がよく来る飲食店に通って、在住者の知り合いをある程度作って、いろいろ話を聞けたのも大きかったです。
中にはアヤシイ日本人もいて、本来1万バーツくらいで借りられるコンドミニアムを2万バーツで貸すという話を持ちかけられそうになったり……。でも、パタヤって日本人コミュニティがバンコクに比べると全然狭いんですよ。だから、そのなかでアヤシイ人とかも自然とわかってくるというか(笑)」
――実際に住んでみてパタヤはどんな町ですか? 旅行とは違う部分はあった?
「夜遊びが好きで住み始めたので、最初はセントラル(中心地)あたりで部屋を借りたんです。でも、やっぱり住むには周辺の環境がうるさすぎて、『ダメじゃん!』と思いました(笑)。夜遊びがは好きだけど、さすがにその中心に住むと疲れちゃうというか。
それで今は、中心地からもビーチからも近いコンドミニアムに引っ越しました。中心地までバイクタクシーで10分ほどの距離なのに静かで、周りにはちょっとしたスーパーやバービアもあって気に入ってます。少し離れると一気に静かになるけど、思い立ったらすぐにゴーゴーバーに行ける。それがパタヤの魅力(笑)」

◆物価は昔のタイ基準のまま?パタヤが“住める町”な理由
――生活費についても教えてください。バンコクとの違いは?
「タイは物価が上がったって在住者の間でもよく言われてますけど、パタヤは工夫次第で“昔のタイの物価のイメージ”のまま住める町かなと思います。今住んでいるコンドミニアムは8500バーツ。不動産や紹介を通さずに、自分の足で探して、直接コンドミニアムに出向いて交渉しました。
食事は普段は自炊が多いので、1回の買い物で1週間分の食材を買っても500バーツほど。バンコクと比べて安いなと感じるのは交通費ですね。パタヤはバイクがあればだいたい15分くらいでどこでも行けるので、よくBoltのバイクを使うんですけど、1乗車30バーツほどとかなり安いです。
飲み代もかなり安くて、うちの近くのバービアはハッピーアワーでボトルビール39バーツと、コンビニよりも安い(笑)。あと、安いのはマッサージ。バンコクだと300バーツほどしますが、パタヤはその半額の150バーツほどで受けられるタイマッサージもたくさんあります」
――パタヤに住んでいる在住日本人はどんな人が多い?
「FIRE(早期退職)した人、リタイアして年金暮らしをしている人、タイランドプリビレッジ(タイランドエリート)で住んでいる人が多いイメージです。私みたいにフリーランスで働きながら住んでいる人は、正直少数派ですね。
ただ、早期退職した人や年金生活の人も、やっぱりタイはどこでも同じで、昔ほど余裕があるわけじゃないみたいです。私の知り合いに、パタヤにコンドミニアムを買って月2万バーツで暮らしているオジサンがいるんですが、かなり生活費を切り詰めてるみたい。ディンティス(タイで有名な歯磨き粉)の偽物を激安で買って、『全然スッキリしない』って文句を言ってました(笑)。
その人の唯一の楽しみは、マッチングアプリでレディーボーイを見つけてメッセージを送り、相手をその気にさせて、お互いにエロい写真を送り合うことだと言っていました(笑)」
◆ビザ待ちで「まだですか?」「🥺」を送り続けたメンヘラ期
――作中で描かれる「苦難」の中で大変だった・忘れられないエピソードは?
「一番大変だったのはビザ。今はノマド向けのDTVビザで住んでいるんですが、人気で、なかなかすぐには取得できないんですよ。早く取りたくてタイの会社に手続きを頼んだところ、最初は『1週間くらいで取れますよ』と言われていたのですが、ちょうどカンボジアとの国境問題も重なって、結局1カ月くらいかかってしまいました。
その間、ノービザで滞在できる期間も限られていたので、ビザが取れるまでは、メンヘラかってくらい病んで、ビザ会社に『まだですか?』『🥺(ぴえん)』みたいなLINEやスタンプを送っていました(笑)。結局、取れたのは自分の誕生日。そのときはパタヤとの運命を感じましたね……(遠い目)」
◆パタヤ移住のリアル…日本人の知り合いは、正直マスト
――これからパタヤ移住を考えている人へのメッセージやアドバイス
「日本人同士の情報交換の場は、絶対に持っておいたほうがいいです。大抵は普通の人たちが多いんですけど、やっぱりアヤシイ人もいたりするので、コミュニティは一つだけじゃなくて、複数掛け持ちするのがいいと思います。
パタヤに移住する人って、日本人に騙されたことがきっかけでくじけちゃう人もいるみたいなんですけど。周りに信頼できる人が何人かいるだけで、パタヤ生活の良し悪しはだいぶ変わってくるかなと思います」
【カワノアユミ】
東京都出身。00年代を歌舞伎町と海外の夜遊びに費やす元底辺キャバ嬢。海外でのキャバクラ経験もあり、そこで1ヶ月間だけ売上・指名本数ナンバー1になったことも。その後、アジア5カ国の日本人キャバクラを放浪。当時の体験記を書いた著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イースト・プレス)発売中。
現在はタイ・パタヤで沈没中。そこで直面した苦労や受難をコミカルに描いたコミックエッセイ『タイ移住に挑む、アラフォー崖っぷち女子の苦難』(プル子・著/カワノアユミ・企画・原案)7月30日発売。
(プレスリリース・試し読みはこちら)
X:ayumikawano
YouTube:「カワノアユミ in パタヤRadio」(近日公開予定)







































