XO社、シラチャソースで「世界首位」を目指す! 13億バーツで新工場、売上40億バーツへ。

タイの食品メーカーExotic Food Public Company Limited(XO)が、シラチャーソース事業の世界首位を目指し、生産能力と海外販売の拡大を進めている。
同社は今年の売上高を前年比10%増の約24億バーツと見込み、将来的には40億バーツへの拡大を目標に掲げている。

XOのジッティポーンCEOによると、昨年の売上高は21億5,000万バーツで、今年上半期は11億バーツ。
第1四半期は5億1,700万バーツ、第2四半期は5億8,300万バーツだった。
第3四半期は前四半期比12~15%増を見込むなど、下半期の成長に自信を示している。

同社の最大市場は欧州で、輸出先の82.9%を占める。
以下、アジア7.2%、オーストラリア5.6%、米州3.3%、アフリカ1%となっている。
ドイツ最大手のスーパーマーケットでは、全約1万1,000店舗のうち約6,000店舗でXO商品を販売しており、今後8,000店舗まで拡大する計画だ。
中東市場でも、販売が伸びているという。

XOは現在、シラチャーソースの製造・販売で世界第2位だとタイメディアは伝えており、タイ発のシラチャーソースをさらに世界へ広げる方針だ。
当面は売上高30億バーツを目指し、40億バーツに到達すれば世界首位を狙えるとの見方を示している。

この成長に対応するため、XOは13億バーツを投じ、ロジャナに新工場を建設する。
すでに建設と設備発注を開始しており、2028年第2四半期に完成、第3四半期から輸出向け生産を開始する予定だ。

新工場にはシラチャーマヨネーズをはじめ、PETボトル入りソース、ガラス瓶入りソース、カレーペーストの計4生産ラインを設置。
在3万4,572トンの生産能力を、新工場完成後には4万3,905トンへ引き上げる。
シラチャーマヨネーズのラインでは、毎分220本を生産する。

同社は新工場によって42億7,000万バーツの売上規模に対応できると見込んでおり、2交代制でフル稼働した場合には最大80億バーツの売上まで対応可能としている。

また、XOはブランド強化にも力を入れる。
来年は売上高の5%をマーケティングに投入する計画で、価格競争ではなくブランドロイヤルティを高めることで、シラチャーソースの世界市場でさらなるシェア拡大を狙う。

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