タイ国際航空、日本路線の燃油サーチャージ最大32%引き上げ。2026年7月発券分から適用。

タイ国際空港は、タイと日本を結ぶ路線の燃油サーチャージを引き上げると発表した。
新料金は2026年7月1日以降に発券される航空券に適用され、最大で約32%の値上げとなる。

同社によると、今回の改定は世界的なジェット燃料価格の高止まりと変動の継続を受けたもので、運航コストの増加に対応するため日本の航空当局にも承認申請を行っているという。
燃油サーチャージの改定は、今年5月に続く2回目の引き上げとなる。

改定後の料金では、エコノミークラスの片道燃油サーチャージが140米ドルから180米ドルへ引き上げられる。
増額は40米ドルで、1便あたり約5,900バーツ相当となり、平均で約28.6%の上昇となる。

またビジネスクラスおよびファーストクラスでは、170米ドルから225米ドルへ引き上げられ、55米ドルの増加となる。
1便あたり約7,400バーツとなり、平均32.4%の上昇となる。

新料金は2026年6月30日までに発券された航空券には適用されず、現行の燃油サーチャージが維持される。

背景には、中東情勢の緩和によりジェット燃料価格が一時的に下落したものの、依然として紛争前の水準を上回る状況が続いていることがある。
さらに米国とイラン間の交渉を巡る不透明感も、国際エネルギー市場の変動要因となっている。

この影響はタイの他の航空会社にも及んでおり、タイライオンエアやタイエアアジアでも運航調整やコスト圧力が指摘されている。

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