オンヌットでプロの窃盗団逮捕!バンコクやパタヤのBTS、水上マーケット等でスリを常習。

観光警察と入国管理局は、バンコクとパタヤの主要観光スポットで、観光客に対しスリ行為をくりかしていたモンゴル人5人組を逮捕したと発表しました。

3月11日、中国人観光客の孫さん(71)がパタヤ水上マーケットを散策中に、スリに遭ったと地元警察に通報したことで捜査が始まりました。
被害者は2万1000元と1800タイバーツが入った財布を盗まれていました。

容疑者らはチームで行動していました。
彼らはまずターゲットを探し、密かにターゲットのバッグを開け、傘を使って犯行が外部から見えないよう画策していました。

捜査の結果、容疑者らはバンコクやパタヤの観光スポット、ショッピングモール、BTSスカイトレインの駅等で、同様の犯行を繰り返していたことが明らかになりました。

そしてついに3月23日、バンコクのオンヌット地区にあるホテルでモンゴル人5名を逮捕します。
容疑者のうちナイダン・ナンサルマー氏(32)、ガンゾリグ・アビルメド氏(25)、アマボルド・ドリホロル氏(24)の3名は、パタヤ地方裁判所から発行された逮捕状を受けている人物として特定されています。
3名全員が、パタヤでの中国人観光客に対する犯罪とスリへの関与を自白しているとのことです。

逮捕された容疑者5人のビザは取り消され、タイのブラックリストにも掲載されることとなります。
その後、一定の手続きを経て、国外退去となると伝えられています。

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