匿名投稿でも身元特定されます。X(旧ツイッター)上で、セター首相を脅迫した投稿者を逮捕。

X(旧ツイッター)上で匿名投稿をしていたとしても、身元特定は難しくありません。

サイバー警察は、セター首相に対する中傷および脅迫的なメッセージを投稿した男を逮捕しました。

警察のオンライン詐欺対策オペレーション センター (AOC) は、X(旧ツイッター)上で侮辱で脅迫的な個人投稿を発見し、捜査を開始しました。
投稿の1つは、首相を殺害した者には賞金を与えるとの内容で、首相の画像も添えられていました。

その後、警察は証拠を集め、バンコクのトンブリー地区にある容疑者の自宅の捜索令状を取得しました。

容疑者は自分の行為を認め、誇張した発言に対して反省の意を表明しました。
2つの侮辱的なメッセージは、彼が支持する政党に対する彼の不満から生じたと動機を述べています。

警察は予備的に、刑法第392条について説明しています。
同条は、脅迫によって他人に恐怖やパニックを誘発した者は、1か月以下の懲役もしくは1万バーツ以下の罰金、またはその両方を科せられると定めています。

同容疑者に対しは、それに応じて法的手続きが進められています。 

X(旧ツイッター)上で、匿名アカウントを持っている人はかなり多いようですが、匿名であっても身元はすぐに特定されます。
匿名アカウントだと、ついモラルが崩壊しやすくなりますが、他人を脅迫したり、貶めたり、個人情報を晒すなどは、犯罪行為で罪問われる可能性がありますので、十分にご注意下さい。

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