被害総額15億バーツ! 中国から指名手配中の詐欺師夫婦をパタヤで確保。

8月29日タイ警察は、15億バーツ以上の被害をもたらした大規模な詐欺計画を実行し、中国本土で指名手配中の中国人夫婦を逮捕したと発表しました。

入国管理警察は、中国当局の要請を受けて、シャンとワンという中国人2人がパタヤのホテルにいるところを逮捕しました。

警察によりますと、夫妻は中国でネズミ講を実行し、1,500人以上から3億元(約15億バーツ)を騙し取ったとされています。
この夫婦らの設立した詐欺会社に資金をプールした投資家に、通常よりも高い配当金を約束していました。

これに関連して、ミンという姓のみで特定される別の中国人も、彼女の夫が経営しているオンラインギャンブルウェブサイトから得た1億2000万元(約6億バーツ)相当の資産を隠蔽した疑いで中国当局の要請を受け逮捕されています。

その夫は、現在シンガポールに逃亡したとみられています。

観光業界の要請で、中国人のビザ申請を甘くしもっと中国人観光客を入れろと政府を脅しているようですが、そんなことをしたら間違いなくこの国は犯罪者だらけになります。
そもそも中国人がいくら入って来ても、現金持ち歩かない客が多いのですから、タイの国が潤うことはありません。微々たるものです。
むしろ入国を厳しくして「量より質」をとった方が、良い結果がでるでしょう。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る