タイ南部の学校に通う15歳の少女が薬物過剰摂取で重体。タイの学校に蔓延る陰湿なイジメが原因とも。

タイの学校は、日本よりもいじめの問題が深刻で、より陰湿で暴力的であるとも言われています。
一般的に学校や先生が抑圧的であり、そのストレスがより弱いものへと向かっていると分析する人もいます。

タイ南部パッタルン県の学校に通う15歳の少女が、クラスメートによるいじめの結果、薬物の過剰摂取で病院に搬送されると言う事件が発生しました。

クラスメートの中には、少女が外見について定期的にからかわれ、それがストレスになっていたと語った人もいると言います。
さらに家族や教師との問題も抱えており、彼女はいざとなったときに頼れる人がいなかったことも原因にあげられると伝わっています。

また、少女は時折一人で、あるいは親しい友人たちと泣くような状況もあったが、自分の問題については話さなかったとも述べ、過剰摂取は今回が初めてではないとの証言もあります。

救急救命士らによると、少女は発見時に意識はあったが、すぐに病院に搬送されなかったために体が麻痺していました。

同校はまた、応急処置のサポートもせず、少女を病院に搬送せず、救急車の到着まで放置していたことも批判されています。

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