エラワンの滝を訪れた外国人女性が職員から暴行。タイでも女性の一人旅は本当に危険です。

カンチャナブリー県シーサワット地区の政府機関の職員が外国人観光客に対して性的暴行を行ったことが報じられ、5月31日に被害者は警察署に告訴状を提出しました。

被害者の声明によりますと、暴行は5月31日16時ごろ発生し、男性から暴行を受けたとされています。
彼女は、その時の様子を明確に示すビデオ証拠と写真を提出しました。

容疑者は、エラワン国立公園の臨時職員、プラモート(24)と特定され、容疑を認めました。

被害者であるリトアニア人観光客は、リラクゼーションを求めてカンチャナブリ県を訪れ、地元の店でバイクをレンタルしました。
彼女観光地として有名な、エラワンの滝を探索する旅に出ましたが、その時閉鎖されていることを知りました。

そしてプラモート容疑者と偶然出会ったのはこの時でした。
彼は携帯電話を翻訳機として使用して、彼女との会話を試み、滝までの近道を案内すること提案しました。

しかし、容疑者は導いた先は人里離れたゴミ捨て場で、そこで暴行が行われました。
そのような状況であるにもかかわらず、被害者は抵抗し、何とか逃げ出し地域の地元住民に助けを求めてました。

被害者はその時に撮影したビデオ映像を提出し、これが容疑者逮捕の重要な証拠にもなりました。

警察と地元コミュニティ指導者の迅速な協力のおかげで、容疑者の身元はすぐに特定され、彼がその地域の政府機関の職員であることが判明しました。

タイ人は普段は笑顔を見せ穏やかなように振舞いますが、隙をみせると豹変しますので、女性の一人旅は十分にご注意下さい。
犯行がバレると思ったら、簡単に殺されます。
この被害者のケースはまだ、幸運だったとしか思えません。

 

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