タイのオオミツバチは世界一狂暴! オオミツバチの大群がエアアジアの運行に影響。

タイの飛行機の運行を妨げたのは、ミツバチでした。

タイ東北部のコーンケン空港で巨大ミツバチの群れが発生し、飛行機2便に遅れが生じました。
この騒動により、地上スタッフ6名がミツバチに刺され入院するまでに至りました。

5月10日、バンコクのドンムアン空港発のタイ・エアアジア便 FD3260 便がコーンケン空港の滑走路に着陸するとすぐに、オオミツバチの巣が飛行機の右外側のターボファンに群がりました。

幸いなことに、乗客は取り外し可能なジェットブリッジを介して航空機から降りることができました。
しかし、何千匹ものハチが飛行機の下腹で飛び回っていたため、荷物を降ろすことができずにいました。

コーンケン空港は職員に対し、ハチの群れを飛行機の外に追い出すため、ハチに向かって水を噴霧するなどし対応しましたが、一度追い払ったオオミツバチが再び戻ってきました。

最終的に追い払うことに成功したのですが、タイのオオミツバチは体長約 1 ~ 1.5 センチで、1 回刺されただけでも危険な場合があり、刺された人がミツバチの毒にアレルギーを持っている場合は死に至るケースもあるとのことです。
コーネル大学の養蜂学者ロジャー・モース氏は、タイのオオミツバチを「地球上で最も獰猛な針を持つ昆虫」と呼ぶほどです。

少々古いですが、「みなしごハッチ」や「みつばちマーヤ」などの世界観とは程遠いものがあります。
タイの山などに行く際は、十分にご注意下さい。

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